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低コスト耐候性ハウスについて

低コスト耐候性ハウスについて

近年、台風や大雪などの影響で農業用ハウスが倒壊する事例が相次いでおり、生産者様の農業経営において深刻なリスクが生じる事態となっております。

弊社では、この課題を解決する為、独自に基準を満たすハウスを設計致しました。

【概要】低コスト耐候性ハウスについて

近年の園芸施設設置面積は約46,000haですが、それらの過半は建築構造的に脆弱なパイプハウスで占められており、
毎年、台風や豪雪により大きな被害を受け、施設園芸農家の経営を不安定なものにしています。

1999年台風18号による熊本県の大災害を契機に、農水省から低コスト耐候性鉄骨ハウスの開発要請があり、
当協会が中心になって検討した結果、 風対策と雪対策の施工マニュアルを作成しました。

2001年度からは農林水産省の補助事業(輸入急増農産物対応特別対策、生産振興総合対策事業、強い農業づくり交付金等)の対象として普及が進められております。

低コスト耐候性ハウスとは?

(1)耐候性
(1-1)風対策:風速50m/秒の耐風強度を持つハウス
(1-2)雪対策:新雪50kg/㎡の積雪に耐えうるハウス
(2)低コスト
従来の方法でその地域で上記の耐候性を持つ鉄骨ハウスの本体工事をした場合の費用の70%程度であること。
(一般社団法人 日本施設園芸協会より抜粋)

従来の鉄骨造に加え、今までは構造上強度の問題で基準を満たすのが難しかった地中押し込み式パイプハウスについても、高強度パイプを使用し、基準を満たす為の補強を随所に施したハウスの設計に成功しております。

最後に

従来の鉄骨造に比べ、パイプ造はコスト削減にも大きく貢献できることから、これからの農業界において魅力的な提案となるよう引き続き、商品開発に努めてまいります。
実際には地盤状況等も調査が必要になる為、低コスト耐候性ハウスの実現には案件毎にその条件の基準を満たす必要がありますが、ご期待に沿うご提案が出来るよう頑張りますので、是非ご興味があればお気軽にご提案下さいませ。