2025年9月3日

「ハウスの中が暑すぎて、従業員の熱中症が心配。でも、費用は抑えたい…」
そんな切実な悩みを抱えていた、農業法人様。
当社の遮光剤塗布サービスが、どのようにその課題を解決し、快適な栽培環境を実現したのか、具体的な事例をご紹介します。
長年の課題だったハウス内の暑さ対策と従業員の熱中症リスク
今回ご相談いただいたのは、いちごやぶどうを栽培されている農業法人様です。
夏のハウス内の暑さに悩まされており、従業員の熱中症対策は喫緊の課題でした。
「内張りの遮光カーテンは、ハウス上部に設置された他の設備との兼ね合いで導入できない」
「外張りのカーテンは費用がかかりすぎる」といった理由から、有効な対策が見つからない状況でした。
また、屋根の上に上り遮光剤を塗布する作業も危険を伴うため、自社で施工することを思いとどまっている状況でした。
当社の営業がハウスのメンテナンスで訪問した際に、この件についてご相談をしていただきました。
自社で施工した実績があることをお話し、「ビニールハウスの施工だけだと思っていた。そんなこともやっているの」と驚きながらも、
過去取引実績のある弊社に依頼を決めてくださいました。
屋根のみの塗布で費用を抑え、コスト削減と効果を両立
お客様のご要望に応えるため、いくつかの工夫を凝らしました。
作業性に配慮した屋根のみの塗布:

ハウス全体ではなく、太陽光が直接当たる屋根のみに遮光剤を塗布。
これにより、費用を抑えつつ最大の効果を発揮できるようにしました。
遮光剤の選定:
約3ヶ月で自然に効果がなくなる遮光剤を選定し、
夏は遮光で温度を下げ、冬は光を取り込んで生育を促す、理想的なサイクルを実現しました。
ハウスの温度が激変!いちご栽培への好影響も
遮光剤の塗布後、お客様からは驚きと喜びの声が寄せられました。

温度差は3℃〜5℃に:
暑さで悩んでいたハウス内の気温が劇的に改善。
従業員の働きやす照度を半分に:
照度も8万ルクスから4万ルクスに下げることに成功。
葉焼けを防ぎ、いちごの品質を守ることができましたい環境が整いました。
作業効率の向上:
「きれいに塗ってもらって、作業性もよくなるね」と、仕上がりにもご満足いただきました。
「諦めていた夏場の暑さ対策。相談してみてよかった。」
遮光剤の塗布という方法があることは知っていましたが、どこに頼めばいいのかわからず…。
過去にも取引実績があった御社だったので安心してお願いすることができました。
気温が下がったことで、作業中のストレスも減り、従業員もみんな喜んでくれています。8月は培地の準備、9月からは定植が始まるいちご栽培。
今回の遮光剤塗布によって、暑さが厳しい時期の準備作業がスムーズに進められるようになりました。
とお声をいただきました。

BEFORE

AFTER
(株)共走|茨城県の施工実績|間仕切り設置施工
茨城県坂東市 間仕切り設置施工(W7800×H3610・W1300×H1780)
(株)共走|神奈川県の施工実績|【ミスト装置】トマト用クールミスティ(530坪)
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