
施工概要
エリア | 福島県耶麻郡猪苗代町 |
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施工内容 | パイプハウス解体新設 |

解体前

解体前

新設後

新設後
仕様詳細
修繕箇所 | 解体・新設 |
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エリア | 福島県耶麻郡猪苗代町 |
軒高 | 1.4m |
面積 | 間口6.3m×奥行59.4m=375㎡(114坪) |
アーチパイプ | STXΦ25.4㎜(500㎜P) |
通し直管 | STXΦ25.4㎜(7本通し) |
ビニペット | 6本通し |
抜け防止 天窓 | トップアンカー(2mP) |
巻上 | 両サイド・谷 |
補強 | 本体・水平・内張 |
ご要望
今年の2月には月最深積雪121cmを記録するほどの豪雪地帯なので、雪が降っても潰れにくいハウスが欲しい。
以前、台風でハウスが吹き飛ばされた経験があるので、強風にも負けないハウスにしたい。
また、お米の育苗をしているが、近年は春先でも葉焼けが起きて困っている。以前、ナシジフィルムを使っても葉焼けしてしまったので、どうにかして葉焼けを防ぎたい。
施工のポイント
1. 豪雪に打ち勝つ圧倒的な強度

豪雪地帯での積雪に耐えうるよう、一般のパイプの約2倍の強度を持つ「STXパイプ」を提案しました。
STXパイプは強度だけでなく復元力も備えているため、多少のしなりがあっても元に戻る特性があります。
さらに、母屋に直管を通すことに加え、逆T字型に水平方向の補強を加えることで、全体の強度を飛躍的に向上させました。
雪の重みに耐えうるよう、必要に応じて取り外し可能な支柱も設置しています。
2. 台風にも揺るがない強固な耐風性

以前の経験を踏まえ、従来の杭の約3倍の強度を持つ「トップアンカー」を採用しました。
ハウスの裾部分にしっかりと打ち込むことで、強風によるパイプの抜け上がりを防ぎ、ハウス全体の安定性を確保。
これで台風の際も安心して作業ができる、ハウスが完成しました。
3. 葉焼け対策に有効な育苗環境
温暖化による育苗期の葉焼け対策として、赤外線の透過を一定量抑える効果のある「POクール」フィルムを提案しました。
このフィルムの導入により、ハウス内の温度上昇を抑え、育苗に適した安定したハウス内温度に近づけることができます。
作業される方の労働環境も改善されました。
お客様の声
今回提案してもらったハウスで雪が降っても強風が吹いても大丈夫だね。
ここまでやって、つぶれてしまったら、もうしょうがないと思うくらい、色々やってくれた。
POクールも高かったけど、このタイミングでしか変えられないと思ってチャレンジしてみたけど、想像以上によかった。
葉焼けもなかったよ。
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